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今山大師祭

4月 金・土・日 開催

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大師祭の起こり

大師祭は、弘法大師が亡くなられた命日にあたる承和2年(1150年程前)の3月21日を供養と感謝の日として今日まで続けられています。

 

毎年4月中旬(第3日曜日が中心)、大師祭(だいしまつり)は百数十年の歴史と伝統を持ち、近郷近在はもとより遠くは北九州、四国などから20万人の参拝者が押し寄せます。
参道には露店が並び、商店街には見立細工(みたてざいく)、接待所が設けられ市中大パレードも行われます。

 

寺の由来は1839年(天保10)地元の大師信徒たちが疫病封じに高野山金剛峰寺(こんごうぶじ)から弘法大師座像(現在の本尊)を勧請(かんじょう)して大師庵を建てたことが縁起となっています。
1889年(明治22)に今山八十八ヵ所を開山しました。

1918年(大正7)には開基1世の円帰哲禅(きてつぜん)住職が大師堂を建立しました。
 

日本一の弘法大師銅像は1957年(昭和32)4月に第2世 野中豪雄が世界平和と万民幸福を発願し、信徒の浄財1,700万円で完成しました。
高さ18メートル(台座から11メートル)、重さ11トン、足の大きさ62文(約1.25m)、銅像は黒潮の太平洋と清流五ヶ瀬川を見下ろし、城下町延岡を一望しています。

 

山内には四国八十八ヵ所の分身が安置され、花塚、筆塚、髪塚や延岡空襲殉難者慰霊碑なども建立されています。

弘法大師銅像

平成22年:弘法大師像建立50周年を迎えました。

戦争は当時の人々の心に大きな傷跡を残しました。そこで終戦の年、第2世 野中豪雄住職が戦没者の慰霊と戦後の復興を祈り日本一弘法大師銅像建立を発願し、1957年(昭和32年)4月に信徒の浄財で完成したのが弘法大師像です。

以来50年間、弘法大師銅像は私たちの無事安穏を願われて、やさしくみつめておられます。

・大師銅像原型

(京都 吉田雅充氏製作)

・空より見たる銅像開眼式

・銅像今山に到着

多聞(ききわけ)大師の「こだいっちゃん」は、みなさんに 笑顔を施し、
多くの声を聞き分け、平和を祈っています。 おだいっさんのように、
立派な人となれるよう修行をがんばります。 3月20日がおたんじょ​うび。
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